American Society for Testing and Materialsで表彰


    先端電子技術応用研究所の客員教授である堤 定美教授が
    「American Society for Testing and Materials:米国試験材料協会」で
            表彰されました。

   
5月に米国/デンバーで開催されたCommittee F04で
堤先生が表彰を受けられました。
この 「American Society for Testing and Materials」は
世界最大規模の非営利の国際標準化・規格設定機関で、
最近はASTMinternationalと後ろに「international」を
付記してアメリカ単独ではなく国際化を標榜しています。

ASTM規格が米国規格協会(American National Standards Institute: ANSI)を認定すれば、FDAなどが製造販売を
承認する国家法規となります。



   今回、堤先生が表彰を受けられた
   「Committee F04 on Medical and Surgical
    Materials and Devices」はその名の通り
         外科用インプラント用の材料と機器の
   全ての規格・基準を策定する委員会。
     医療器機の力学的安全性をコンピューターで
   シミュレーション判定する試験法を規格化する
         提唱をされた実績と、日本からの委員を15年以上の
         長きに渡って率いてきた功績を称えて
         表彰されました。

  
   西へ東へと精力的に活動を続けておられる堤先生に負けないように電子研の
   メンバーも研究活動に励みます。



                                                  (2019.06.12)